アルトゥールの怪我…アレニャの出番!?
・アルトゥールが痛恨の離脱🏥
・クラシコで大活躍したアルトゥールが先日行われた検査の結果、左足の大腿二頭筋を負傷していることが判明しました。離脱期間は、約3-4週間で1ヶ月の離脱となってしまいました。とても痛い…痛すぎます。彼は10月のウェンブリーでのトッテナム戦で強烈な印象を残し、そこから彼はバルベルデ監督のハートをガッチリ掴みレギュラーに定着しました。リーガでは開幕節でアラベスに勝利し、鬼門アノエタでも勝利を重ね、破竹の4連勝としました。CLの第1節のPSV戦でも4-0で快勝しロケットスタート🚀が始まりました。ただこれは内容的に良かったわけではありません。それはコウチーニョのインテリオール起用です。メッシ、スアレス、デンベレ+コウチーニョの共存は攻撃的過ぎて守備が安定しません。それによりブスケツとラキティッチの守備負担は増え中盤での守備はブスケツとコウチーニョでカバーしなければなくなりました。お世辞といえも彼らは脚が速くありません。彼ら2人で広大なスペースをカバーするのは無理がありました。予想通りその欠陥は直ぐに現れます。ジローナ、レガネス、アスレティック・ビルバオとの3連戦で勝ち点を7も落としてしまいました。その結果バルベルデはコウチーニョの中盤起用は諦め次のスパーズ戦からウイングに移動させました。コウチーニョは球持ちの悪さや守備での貢献度の低さからアルトゥールにポジションを奪われた形となってしまいました。
・代表ウィークまでの1ヶ月
vs アスレティック・ビルバオ✈️
vs バジャドリード🏠
vs オリンピック・リヨン✈️ CL
vs セビージャ✈️
vs R・マドリード✈️ 国王杯
vs R・マドリード✈️
vs ラージョ🏠
vs オリンピック・リヨン🏠 CL
vs ベティス✈️
と本当クソみたいな日程です。ほんまどうしてくれるんや笑。楽な試合は1つとしてありません。それもほとんどがアウェイとなりもっと苦しい戦いになるのは間違いなかと思われます。特にクラシコでのベルナベウ連戦で負ける様な事があれば、モチベーションはかなり下がるかもしれません。このパターンは2012-13シーズンを思い出させます。コパデルレイとリーガで連敗し、CLでのバイエルン戦で2戦合計7-0とボロ負けしてしまいました。こんな事が起からない様に気合入れていきましょう。
・中盤の人数が過疎…
現在試合で使える中盤の選手は
・ブスケツ
・ビダル
・アレニャ
+
・セルジロベルト
の4人+2人しかいません。サンペールはいますがこれからの厳しい戦いで起用される事はまずないかと思われます。コウチーニョの中盤起用は守備面や現在の調子からいくとまずないかと。怪我人はラフィーニャとアルトゥールです。ブスケツとラキティッチは絶対となると、後は残りひと枠になります。バルベルデはアレニャとビダルのどちらが選ばれるのかが注目ポイントになります。この2人の共通点は右インテリオールな事です。アルトゥールが抜けた左インテリオールはラキティッチが務める事になります。タイプ的にアルトゥーロ・ビダルでBox to Boxのタイプで、アレニャはメディアプンタ的な選手です。これならの厳しい戦いとなるとこれまでのバルベルデの傾向から見ると起用されるのはアルトゥーロ・ビダルになるかと思われます。理由は簡単です。それはメッシが右サイドにいるからです。
・メリット
ビダルの起用はカンプノウのベティス戦での完敗にあります。理由はブスケツ、ラキティッチ、アルトゥールの疲れがピークに達し、全然走れてませんでした。中盤で全くボール刈り取る事が出来なくてあっさりサイドバックの裏をとやれ4失点もしてしまいました。バルベルデ監督は反省し次節のアトレティコ・マドリード戦からビダルを重宝し始めます。アトレティコ戦のビダルの働きはスーパーでしたね!トップ下の位置でアトレティコの得意のカウンターを見事に封じました。最近のリーグ戦でもジローナ戦はブスケツ、ラキティッチ、ビダルを起用しました。メッシが守備をしない分、ハードワーク出来るビダルを右インテリオールに起き、広大なスペースをカバーしました。これは2014-15〜2016-17までラキティッチがこなしてた役割ですね。ビダルはラキティッチよりもボールを刈り取れます。ボールを失った瞬間、ボールを目掛けて走り、奪いメッシ、デンベレ、スアレス、に預けてショートカウンターを狙う形が年末の好調さに現れた事は間違いないです。このビダルの活躍がなければ現在首位にいたかどうか分かりません笑。本当ビダル様様です!
・デメリット
ただこれがバルサらしさが出てた問えば?マークがつきます。このラキティッチとビダルのインテリオールコンビはボールを回すより、ハードワーク+献身性が得意です。バルサも時代に合わせてハードワークを重視する様になりました。なんとリアリストのバルベルデ監督。彼の判断力は素晴らしくて頭が上がりません。この判断力がロッカールームで信頼を掴んでるのは間違いありません。21節のジローナ戦では全く中盤でリズムを掴めず、後半早々にアルトゥールをバルベルデ監督は投入しました。これは功を奏しました。アルトゥールが中盤でリズムが出来、ボールを保持する事に成功しました。やはりボールを保持するのがFCバルセロナです。
・起用すべきなのはカルロス・アレニャー🇪🇸!!
結論から起用するのはカルロス・アレニャです。アルトゥールがいない中、中盤でボールを回せるのは現状彼しかいません。アレニャーはビジャレアル戦でリーガ初ゴールを決め、ついにトップチームの背番号21を与えられました。本当これは凄い事です。久しぶりの中盤のカンテラーノではないでしょうか? 僕に記憶でいうと現バイエルン・ミュンヘン🇩🇪のチアゴ・アルカンタラ以来ではないでしょうか?失礼ながらアレニャはラフィーニャやセルジロベルトとは中盤の選手としてなら格が違うと思います。彼の度胸、体調管理、献身性は素晴らしいですね!彼は怪我してから体格とスピードが格段に上がりましね!医療スタッフ最高です。そのおかげでもあり2019年から本格的出番を継続的にもらい始めます。レバンテ、レガネス、セビージャ、バレンシア戦でスタメンに名を連ねました。特にバレンシア戦での働きはスーパーでメッシから最も多くパスをもらった選手だそうです。トップチームであのレオメッシからパスを貰える選手はなかなかいません。特にアンドレゴメス…小声笑 かなり信頼を勝ち取ってると思います! そしてこの間のコパデルレイのクラシコデビューを果たしました。レオメッシからパスからの決定機は外してしまいましたが、かなりやれそうです!これからはアレニャ先発ビダル途中投入を見たいです!!
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